見てるか~!おいっ!

なんというタイトルでしょう


今回も匠はあっとおどろく手法で


ブログを見るものを驚かせたのです



。。。



どうも


好きな番組は劇的ビフォーアフター


意外とテレビっ子


石黒です


うちの実家も


とんでもない猫屋敷で


匠にどうにかしてほしいです


応募しようかな



さて


こんないかれた


タイトルになってしまうくらい


今日は


なんだか


ストレートにはうれしいとはいえないけれど


ニヤニヤしてしまった出来事があったので


ご報告したいなと思い


書き綴ってみます






実はプリンで


スタッフが辞めてしまうという


寂しい出来事が昨年ありました


その子は自分の母校の専門学校から紹介していただいた子で


(自分の専門時代の担任の先生も一緒というなんだかご縁のある子でした)


学校の先生からは


ちょっと問題ありなんだよね


ということで報告を受けていたのですが


自分としては


美容師として確かにまだまだな部分は多いけど


とても魅力的だなと思える子だったので


ぜひともということで働いてもらいました



たしかに遅刻したり


集中力がなかったり


甘えたり


まだまだ社会人としては足りない部分がありながらも


仕事に関しては


丁寧に


熱く


がんばってくれていました


1年持つかなと


先生からは心配されていましたが


2年目になり


後輩の指導をしてくれたりするようにもなり


少しづつ成長を感じることができ


楽しみだなと思えていた


そんなとき


遅刻をしてしまい


お店に来ない日があったんです


それでも店長や周りのスタッフの


支えもあり


もう一度がんばりますと


復帰したその月に


とんでもないことがあったんです


なんと


2度目の遅刻


そして音信不通


前日には


後輩とご飯に行き


もう遅刻しないでくださいね


とそんなやり取りを


した次の日でした





正直


本当にまじめにがんばっている人からすると


なんだそりゃ


なってない


ふざけてる


などなど


まぁ


社会人としては失格


と言われても仕方ないことです





ですが


自分はなにより


そんなことになってしまって


連絡しない


もしくはできないような


状況にしてしまっていた


自分の今までの


接し方を考えさせられたんです


もっと遅刻することに対しての重要性


もっとお店に来るのが楽しみになるように環境創りができなかったのか


もっと厳しさを伝えたほうが彼には響いたのではないか


などなど


いろんなことを考えさせられました





そしてそのときから一切連絡は取れずに


今日に至っていたのですが


店長とミーティングしていたときに


ふと店長が


実は言いにくいんですけど・・・と


その子に電話が通じたこと


元気でいること


今は美容師をしていないけどやろうと思っていることなど


話をしたことを報告してくれました





そのときうれしかったのが


2つ


あってですね




店長は自分よりその子のことをよく見ていてくれていて


その店長にさえ連絡せずにいたのに


怒ることなく


店長は笑顔で


あいつは元気みたいですと報告してくれたこと


そんなことをされても許してあげられる店長がうちの店で


店長をしてくれていること


本当にうれしかったです



そしてもう1つは


その子がまた美容師をやっぱりしたいといっていたこと


自分はやめたときにもうこの子は美容師をやろうと


思わないだろうなと思っていたのですが


やっぱり美容師がいいです


ていうのを聞くと


なんかうれしくなって


ニヤニヤしてしまいました




実は自分は美容師になりたいという人がひとりでも多くなればいいなとは思ってません


やりたいという人がやればいいと思ってます


取り合えずという人は


やらなくていいと思ってます


一生懸命がんばっている人が多い業界なので


生半可な気持ちじゃ


きついし


いいことはないから


だからその子が戻ることには


もしかしたらまじめに美容師をされている方からすると


ふざけてんじゃないよなどと


お言葉をいただきそうな感じですが(本当にそのとおりだと思います)



でも


一度やめたことで見えることもあるだろうし


自分にはいえなかった


やらかしてしまった子の気持ちが誰よりもわかるのは


その子じゃないかと思うんです


美容師っていろんな人の気持ちがわからないと


いい美容師にはなれないと思うから


きっとそんな普通じゃない経験をしたその子は


いい美容師になれると思うし


なってほしい




もしこれを見ていたら


伝えたい




言ってあげなきゃいけない事を


言えてなくて


申し訳なかった



そう伝えたいです




大切なことって


いつ伝えられなくなるかわからないから


伝えなきゃいけないけど


どう伝えるかってとても難しいですね


今思ったならそのときが伝え時なのかもですね



自分はまだまだなんで


今後も問い続けたいと思います

tetujin’s Ownd

もともと デザインの好きだった自分が ヘアデザインを提供する 美容師という仕事をして ヘアデザインによって 人の人生もデザインできること そのお手伝いができる仕事 ということに気づいた そこから得たものを共有したい そう思っています

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